2008年11月20日

広がる溝 - 元厚生幹部宅襲撃事件に思う

今回の元厚生幹部宅襲撃事件で、マスコミの社説やコラムを見ると、

「犯行の狡猾、残忍、卑劣さが許せない」

「真面目に働いてきたあんなにいい人がどうして」

など、被害者や家族の情をそそる記事が多い。

対して、mixi日記等いわゆる一般人の書き込みをいくつか読むと、天罰だ、当然だ、ざまあみろ的意見が圧倒的多数。

マスコミの社説やコラムとは真逆だ。

マスコミは一斉にテロという言葉を使っているけれど、

政治的・大衆心理的に恐怖を植えつける破壊行為がテロだとするなら、

今回の事件は、政治家にとってはテロでも、大衆にとってはテロではないらしい。

人を殺す行為が間違っているのは当然だが、労働と時間を搾取され、国の借金を背負わされ、老後の蓄えも搾取された世代からすれば、搾取した側の世代に怒りを、あるいは殺意を覚えるのもまた当然だ。

「搾取した」という意識は無くても、しまった事に対する実は、確実に刈り取る事になる。

政治家とマスコミと大衆。

団塊世代とバブル世代と受難世代。

それぞれの間に横たわる溝は、深い。

色々と思うところはあるけれど・・・

主の祈りを祈るばかりです。

『天におられる、私たちの父よ、

あなたの名が聖なるものとされますように。

あなたの王国が来ますように。

あなたの意志(おもい)が成りますように、

天にあるように、地においても。

私たちに必要なパンを、今日私たちにお与え下さい。

また、私たちの負債をお赦し下さい、

私たちに負債ある者たちを、私たちも赦しましたように。

そして、私たちを試みに遭わせず、

私たちを悪からお救い下さい』

(岩波訳マタイ6章)

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000577-san-soci

posted by リチャード at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事論考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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